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ジョグジャカルタ&ソロ旅行 3日目(1) [Travel]
今日は朝から世界遺産Borobudur(ボロブドゥール)寺院へ。
ホテルで車をチャーターしようか考えたのですが、かなり高かったので、ジョグジャカルタにある旅行会社を見つけ、そこのツアーに申し込みました。通常、ジョグジャカルタはバリ島からの日帰り旅行がほとんどなので、日本人向けの現地でツアーを申し込める旅行会社って少ないんですね。
来てくれたガイドさんは、日本語がとっても上手で、本当にびっくり
まあ、昨日のTaman Sari(タマンサリ)の自称日本語ガイドさんがあまりにひどかったからかもしれませんが
Borobudur寺院へ向かう途中、色々街の説明をしてくれたり、またホテルの部屋に問題がないか聞いてくれたり・・・実際にはホテルの予約は私自身が行っているので、ガイドさんには関係ないのですが、その心遣いがうれしかったです
Borobudur寺院へ着くと、まずはおみやげ物屋さんの攻撃を潜り抜け(この時、絶対に相手にしてはいけません、一度相手にするとみんな蟻のようにわさわさと寄って来て、身動きが取れなくなります。ついでに、ガイドさんを頼ってもいけません。ガイドさんは同じインドネシア人なので、彼らと喧嘩することはできません。なので、ひたすら無視して、ガイドさんの背中を追いかけるのみです)、入場ゲートへ。私はKITASを持っていたので、9,000ルピアでしたが、外国人料金は11米ドルのようです。
(ただし、入場料はツアー代にきちんと含まれていました)
あまりにも値段が違いすぎて、ちょっとびっくりしました。
ちなみに入場ゲートも別のようです。
さて、このBorobudur寺院は世界最大級の仏教寺院で、ガイドさんの説明を私が理解したところに
よると、8世紀に栄えた王朝により、建立されたとのこと。
その後、オランダなどが攻めてきた際に、破壊されないように土の中に隠したんだとか・・・
で、1000年以上も経った後、19世紀最初にラッフルズに発見されたそうです。
その時にあまりにも巨大ですばらしいレリーフにみんな驚いたとか・・・
この寺院は未だに解明されていない謎(名前の由来や、建てられた目的など・・・)が多く残っている
ようです。
そして、ここは“Kamadhatu(カマダトゥ/俗界)”、“Rupadhatu(ルパダトゥ/色界)”、
“Arupadhatu(アルパダトゥ/無色界)に分かれており、一番下の俗界には仏教の経典の教えが
1460ものレリーフとして描かれています。
人間の欲を解いたもの、仏教の教え、お釈迦様の生涯などがレリーフによって表されている様子は
本当に圧巻です。
やはり天国を描いたレリーフはすべてが穏やかな表情でよかったですね
レリーフのほかにもたくさんの仏像があるのですが、どうやら盗難にあっているようで(それも首だけとか)、かなりの数の仏像を置いていたと思われる場所が空いていました。
聞いたところによると、世界遺産に指定される前はまだ寺院内に人が住んでいて(政府が国立公園に指定したために、強制立ち退きにあったようです)、その仏像を持っていると平和に暮らせると信じ
盗んでしまう人、またお金の為に盗んで売ってしまう人が多くいたようです。
そして、階段を上り、無色界へ。ここには72個の釣鐘状(第1層・・・32個、第2層・・・24個、第3層・・・16個)のストゥーパが整然と並んでいます。
そして、第一層のストゥーパの中にある幸福の仏像の足の裏に触ると願いごとが叶うのだとか
もう、必死に手を伸ばし、ギリギリ触ることができました
ちなみに女性が足の裏、男性は、右手の人差し指だそうです。
そしてストゥーパの形には菱形状に切り窓があいているもの(第1層、2層)と、正方形になっているもの
(第3層)の2種類あるようです。菱形上(下の写真の右手前)は、俗界の不安定さを表し、正方形(下の写真の左奥)は安定した賢者の心を表しているそうです。
そして、最後の大ストゥーパは切り窓がなく(下の写真の真ん中)、天上の世界(無の世界?)を表しているそうです。
また、高台にあるため、景色もとってもきれい。
ちょうどクリスマス休暇が始まった頃のようで、インドネシア人観光客で溢れかえっていました。
外国人は一人も見かけなかったような・・・
なので、私が珍しいのか、写真を一緒に撮ってくれとお願いされることも
頂上の無色界をしばらくぶらぶらしたところで、雨がぽつりぽつりと降ってきたので、駐車場に戻り、
次の目的地、Amanjiwo(アマンジオ)へ。
~Candi Borobudur~
住 所: Borobudur Kota, Mungkid 56553 Magelang
電話番号: (0274)788266
営業時間: 06:00~17:00
ホテルで車をチャーターしようか考えたのですが、かなり高かったので、ジョグジャカルタにある旅行会社を見つけ、そこのツアーに申し込みました。通常、ジョグジャカルタはバリ島からの日帰り旅行がほとんどなので、日本人向けの現地でツアーを申し込める旅行会社って少ないんですね。
来てくれたガイドさんは、日本語がとっても上手で、本当にびっくり
まあ、昨日のTaman Sari(タマンサリ)の自称日本語ガイドさんがあまりにひどかったからかもしれませんが
Borobudur寺院へ向かう途中、色々街の説明をしてくれたり、またホテルの部屋に問題がないか聞いてくれたり・・・実際にはホテルの予約は私自身が行っているので、ガイドさんには関係ないのですが、その心遣いがうれしかったです
Borobudur寺院へ着くと、まずはおみやげ物屋さんの攻撃を潜り抜け(この時、絶対に相手にしてはいけません、一度相手にするとみんな蟻のようにわさわさと寄って来て、身動きが取れなくなります。ついでに、ガイドさんを頼ってもいけません。ガイドさんは同じインドネシア人なので、彼らと喧嘩することはできません。なので、ひたすら無視して、ガイドさんの背中を追いかけるのみです)、入場ゲートへ。私はKITASを持っていたので、9,000ルピアでしたが、外国人料金は11米ドルのようです。
(ただし、入場料はツアー代にきちんと含まれていました)
あまりにも値段が違いすぎて、ちょっとびっくりしました。
ちなみに入場ゲートも別のようです。
さて、このBorobudur寺院は世界最大級の仏教寺院で、ガイドさんの説明を私が理解したところに
よると、8世紀に栄えた王朝により、建立されたとのこと。
その後、オランダなどが攻めてきた際に、破壊されないように土の中に隠したんだとか・・・
で、1000年以上も経った後、19世紀最初にラッフルズに発見されたそうです。
その時にあまりにも巨大ですばらしいレリーフにみんな驚いたとか・・・
この寺院は未だに解明されていない謎(名前の由来や、建てられた目的など・・・)が多く残っている
ようです。
そして、ここは“Kamadhatu(カマダトゥ/俗界)”、“Rupadhatu(ルパダトゥ/色界)”、
“Arupadhatu(アルパダトゥ/無色界)に分かれており、一番下の俗界には仏教の経典の教えが
1460ものレリーフとして描かれています。
人間の欲を解いたもの、仏教の教え、お釈迦様の生涯などがレリーフによって表されている様子は
本当に圧巻です。
やはり天国を描いたレリーフはすべてが穏やかな表情でよかったですね
レリーフのほかにもたくさんの仏像があるのですが、どうやら盗難にあっているようで(それも首だけとか)、かなりの数の仏像を置いていたと思われる場所が空いていました。
聞いたところによると、世界遺産に指定される前はまだ寺院内に人が住んでいて(政府が国立公園に指定したために、強制立ち退きにあったようです)、その仏像を持っていると平和に暮らせると信じ
盗んでしまう人、またお金の為に盗んで売ってしまう人が多くいたようです。
そして、階段を上り、無色界へ。ここには72個の釣鐘状(第1層・・・32個、第2層・・・24個、第3層・・・16個)のストゥーパが整然と並んでいます。
そして、第一層のストゥーパの中にある幸福の仏像の足の裏に触ると願いごとが叶うのだとか
もう、必死に手を伸ばし、ギリギリ触ることができました
ちなみに女性が足の裏、男性は、右手の人差し指だそうです。
そしてストゥーパの形には菱形状に切り窓があいているもの(第1層、2層)と、正方形になっているもの
(第3層)の2種類あるようです。菱形上(下の写真の右手前)は、俗界の不安定さを表し、正方形(下の写真の左奥)は安定した賢者の心を表しているそうです。
そして、最後の大ストゥーパは切り窓がなく(下の写真の真ん中)、天上の世界(無の世界?)を表しているそうです。
また、高台にあるため、景色もとってもきれい。
ちょうどクリスマス休暇が始まった頃のようで、インドネシア人観光客で溢れかえっていました。
外国人は一人も見かけなかったような・・・
なので、私が珍しいのか、写真を一緒に撮ってくれとお願いされることも
頂上の無色界をしばらくぶらぶらしたところで、雨がぽつりぽつりと降ってきたので、駐車場に戻り、
次の目的地、Amanjiwo(アマンジオ)へ。
~Candi Borobudur~
住 所: Borobudur Kota, Mungkid 56553 Magelang
電話番号: (0274)788266
営業時間: 06:00~17:00
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