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バリ島で国際結婚11・・・ [Marriage]

Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)に書類を提出してすでに2週間以上。
どこからも何の連絡もなし。
多分書類を出してくれただけで、いつ婚姻証明書ができ上がるとか、催促するとかはしてないんだろうなあと・・・ま、そんなもんですね、こっちの人って。
私たちもお願いしている身なので、文句は言えず、待っていたのですが、さすがに2週間も過ぎると、旦那さんが家族に問い合わせをしてました。
だって、通常は書類さえ揃っていれば、1日か2日で出来上がってくるはずだものね。

そして、問い合わせをしてもらった結果、帰ってきた答えが、私の書類が不足しているとのこと。
何かと思えば、私のAKTA KELAHIRAN(出生証明書)を提出しろと・・・日本人に出生証明書なんかないぞ・・・と説明したのですが、家族の人もただの伝書鳩状態なので、あまり分かってない様子。
それに提出している婚姻要件具備証明書には、出生証明書に通常必要と思われる両親の名前なども記載されているので、それさえあれば問題ないはず。
あー、もう意味わからん・・・

出生証明書を出してもらえるのかとりあえず、デンパサールの領事館に問い合わせをしたところ、やっぱり婚姻要件具備証明書が出生証明書を兼ねているとのこと。
でも、Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)にどうしても必要といわれた場合は、作成してくれるらしい。
ただし、130,000ルピアかかるんだけどね。
もし、私がうまく説明できない場合は、領事館にKanor Catatan Sipil(民事登録事務所)の担当者が電話をすれば説明してくれるとの有難いお言葉を頂いて、ちょっと安心。
ちなみに、やっぱり旦那さんの田舎は一番面倒なエリアらしく、よく訳の分からないことを言ってくるらしい。
外国人との結婚が少ない分、融通が利かないのかもしれませんね。

とりあえず、こっちで家族に伝書鳩を頼んでも埒が明かないので、旦那さんがKanor Catatan Sipil(民事登録事務所)に行くことになり、先日、田舎へ帰っていました。

今日、田舎から戻ってきたのですが、Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)の担当者いわく、領事館からの書類は問題なしとのこと。
書類は全部揃ったのね、と聞くと、領事館からではなく、私からの出生証明書が必要なんだとか。
え?私が自分で自分の出生を証明するの???
領事館という国の機関が発行してくれている証明書があるにもかかわらず、私が自分で証明書を作るって、なぜに???
もし、私が作る必要のある書類があるのなら、サンプルぐらいくれればいいのに・・・

ただ、どちらにしろ、一度Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)に行って何かの書類に旦那さんも私もサインをしないといけないとのこと。

仕方ないので、近いうちにまた田舎に行ってきます・・・
できれば、お腹が大きくなっているこの時期、遠出は避けたかったんだけどなあ。
それにしても、ほんと、田舎のKanor Catatan Sipilってわけわからん・・・疲れるわ・・・



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バリ島で国際結婚10・・・ [Marriage]

結婚の儀式が終わったら、次はお役所への届け出をして、婚姻証明書をもらうことが必要となります。
今はほとんどの人がちゃんと届け出をしているようですが、昔は宗教儀式をすれば、婚姻成立とみなされていたので、届け出をしていない人もいたようです。
どうやら、だんなさんの両親も届け出をしていなかったようで、少し前に届け出をしたんだとか・・・
婚姻の届け出をしていなかったら、子供の学校とかどうなってるんだ???とクエスチョンマークいっぱいですが、ここはインドネシア、なんとかなるようです。

さて、私の場合は、ヒンズー教なので、管轄となるKanor Catatan Sipil(民事登録事務所)にて届け出を出します。
イスラム教の場合は、KUA(Kantor Agama kecamatan)というイスラム教の役場があるようですが、非イスラムの場合は、すべてこのKanor Catatan Sipil(民事登録事務所)のようですね。

提出した書類は、私の方が、私のパスポートコピー、査証のコピー、そして婚姻要件具備証明書、ヒンズー教に改宗したという証明書、あと田舎に滞在した時に警察署に行ってもらった滞在証明です。
だんなさんは、KTP(身分証明書)のコピーと、Kartu Keluarga(家族台帳)のコピーですね。
そして、二人とも、何枚かの証明写真。
適当に渡したので、どれだけ必要だったのか、よく分かってません・・・すみません・・・
そして、大切なのが、結婚の儀式をしたというマンクさんやバンジャールの長老のサインの入った証明書。

どこも大体、こんな感じかなとは思うのですが、Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)の場所や担当者によって、微妙に違ってくるようです。
担当者によって違うとか、この辺が、インドネシアですよね~。
なので、これから届け出をしようという人は、必ず、管轄のKanor Catatan Sipil(民事登録事務所)に問い合わせをするようにしましょう。

私の友人は、婚姻要件具備証明書と、警察の滞在証明はいらなかったようです。(滞在証明自体、取らなかったらしいです)
ちなみにこの婚姻要件具備証明書は、独身証明ともいえるもので、私が法的に結婚しても大丈夫ということを証明してくれます。
デンパサールにある領事館で発行してもらうのですが、これには日本の戸籍謄本が必要になります。だから、まずは戸籍謄本を日本から取り寄せることが必要ですね。
申請をした次の日には受け取ることができました。
料金は、1通120,000ルピア(今月4月からは130,000ルピア)です。

私たちは、結婚式の次の日にさっさとデンパサールに戻ってきてしまったので、Kanor Catatan Sipil(民事登録事務所)への届け出は、家族の人にお願いしました。

ちなみに、どれぐらい登録に時間がかかるのか聞いてみたのですが、“いくら支払うか次第”というインドネシアらしいお答え。まあ、急がないので、ゆっくりしてもらうことに・・・
いつ出来上がるか楽しみです・・・



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バリ島で国際結婚9・・・ [Marriage]

田舎に滞在して6日目、やっと結婚の儀式の日を迎えることができました。

儀式はどうやらマンクさんが他のおうちで儀式が入っていたらしく、午後2時から。
なのに・・・着付けとメイクは朝の7時前からという全くもって理解できないスケジュール。
着付けに来てくれたサロンのお姉さんたちも“2時からなら、こんな朝早くから準備しなくていいのにね”って・・・
“ですよね~”って思ったものの、時すでに遅し。
着付けとメイクは午前9時前には終了していました。
私は妊娠しているので、通常、頭につける飾りは省略してもらったのですが、それでも色々つけたので、結構重かったですね。本当なら、どれだけ重いんだろうと思うと、少しぞっとしました。

衣装も着けてしまっているため、しんどくなっても横になることもできず、トイレもまた行きにくい・・・
それに口紅が落ちそうで、食事もできないし・・・
大体、私は若くないので、そんなに早くからメイクをしてしまうと、儀式の始まるころにはメイクが剥げて、お化けのようになってしまいます。
まあでも、全て任せてしまっていたので、仕方ないですね。

・・・で、午後2時まで何をしていたかというと、ただ座ってぼーっとしていました。
色んな人が来てくれたので、ご挨拶したり、子供たちと写真を撮ったり・・・正直、お腹は張ってくるし、ぐったりでした。
デンパサールの方で何度か会ったことのある親戚の人たちを見た時は、すごく嬉しかったですね。
“早く帰りたいよぉ・・・”とかなり愚痴ってしまいました。

そして、午後2時過ぎ。やっとマンクさんが登場。
でも、マンクさんたちの準備が整うまで私たちは待機。
やっとお呼びがかかり、お世話役のおばさんとおばあちゃんのサポートのもと、儀式が始まりました。
先日と同じように、卵を足で転がしたり、通常と同じようなお祈りをしたり、くるくる回ったり・・・
何をしてるかなんて考える暇もなく、ただただみんなの指示に従うのが精いっぱいでした。
ただ、相変わらず、みんなの指示はバリ語で、何を言ってるのかさっぱり分からず。
手を引っ張られたり、足を引っ張られたりして、なんとか終了した感じです。
途中、私がヒンズー教に入る儀式も行われました。
Potong Gigi(ポトン ギギ)という歯を削る儀式は私が妊娠中のため、なかったのですが、産まれてからしばらくの儀式の省略版が行われたようです。
おばあちゃん3人が私に見立てた石やメロンなどを持って儀式が行われました。

もう少し上手に説明できればいいのですが、私には何がなんだか全く分からず・・・すみません・・・

全てのお祈りが終了後、マンクさんからお話を伺い、書類にサインをもらって儀式が終了でした。

マンクさんのお話は、私のつたないインドネシア語で理解したところでは、“二人助け合って生きていくこと、浮気をしないこと”といったようなお話だったと思います。

結婚の儀式が終了しても、特に感動とかがなく、ただ“やっと、終わった~”とほっとした私。
長い長い一日でした。

儀式が終わってすぐに衣装を脱いだのですが、やたらピンとかで止められていて脱ぐだけで一苦労で、脱ぎ終わるとすぐにベッドに倒れこんでしまいました。

でも、これでなんとか結婚の儀式は終了したので、後は書類をKantor Catatab Sipil(民事登録事務所)に持って行ってもらって婚姻証明書を交付してもらうことになります。
この婚姻証明書が生まれてくる赤ちゃんに必要なんです。

無事に婚姻証明書が交付されますように♪



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バリ島で国際結婚8・・・ [Marriage]

3日間の幽閉(?)生活が終了し、家から出られる日が来ました。
といっても、もちろん、その前に簡単な儀式を済ませなければなりません。
服装も上はTシャツに下はKamen(腰布)という簡単なものでOKとのこと。
朝から、バンジャールの人、警察の人、そしてマンク(ヒンズー教の僧侶)さん達がやってきて、儀式を執り行ってくれました。
そして私は、ヒンズー教に入るための書類に記入、サイン。
インドネシア語で書かれた書類なので、マンクさんと一緒に音読させられたけど、正直、あんまり理解できませんでした。はは・・・ま、いいんです・・・
そして、なんかよく分からないけど、マンクさんとおばあちゃんたちの指示を受けながら、お祈りをしたり、卵を足で転がしたり、くるくる回ったり・・・
おばあちゃん、私の手を取り、足を取り、ひとつひとつ教えてくれるのですが、なんせ、全てがバリ語。何を言ってるのか、どうしないといけないのか、さっぱり分かりませんでした(苦笑)
ま、でもマンクさんのOKが出たので、多分大丈夫だったのでしょう。

儀式の後は、マンクさんやバンジャールの人たちにご飯を食べてもらい、終了。

その後、警察の人のアドバイスで、警察署に行き、滞在証明を出してもらいました。
基本的には、外国人が一般の家に長期で滞在する時には必要らしいんですよね。ただし、チェックが入ることもほとんどないので、通常は、ソシアルビザなんかを取った時には届け出を出すぐらいですね。
今回に関しては、この滞在証明本当に必要だったのかはちょっと謎なんですが、まあ、証明書の発行手数料、なぜか取られなかったので、ま、いっかと・・・

この警察署への届け出が私が田舎に滞在中に唯一外出できた機会となりました。
といっても、近くだったんで、1時間弱ですぐに戻りましたが・・・。

その後は、私は、ひきこもり生活に戻り、だんなさんは、親戚のおじさんと、私の書類にバンジャール(ヒンズー教の事務所?よく分かりません・・・)の一番偉い人のサインをもらいに行っていました。

翌日のお昼間は特にイベント(?)がなかったので、私は相変わらずのひきこもり生活、だんなさんは、バビグリンを作りに出かけていました。
夜には、バンジャールの青年会(なんていうのかよく分かりませんが・・・)の人たちがお祝いに来てくれました。
知り合いなんかもちろん全くいないので、私は一人、ぼーっと座っていましたね。
私は最初の15分程度だけ出席して部屋に戻りましたが、、みんなは、夜中までお酒を飲んだり、カード(花札みたいなやつ)をしたりしていたみたいです。
そうそう、青年会のみなさん、それぞれがプレゼントを持って来てくれてましたが、私、結局ひとつも見れなかったんですよね。何くれてたんだろう?大きさ的には、グラスとかタオルっぽかったですけど・・・
頂いたプレゼントは、チャナンを作ったり、色々とお手伝いをしてくれたみなさんに配ったようです。
でも、中身、ちょっとでも、見たかったなあ・・・



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バリ島で国際結婚7・・・ [Marriage]

儀式の日取りが決まったのがちょうど儀式の1か月前。
私の方は特に準備するものなどがなかったので(すべて旦那さんの実家にお任せです)、普通に生活していました。
まあ、体調があまりよくなかったので、ほとんど家で大人しくしていましたが・・・

そして、田舎へ出発する日がやってきました。
私の中では田舎へ行って、次の日にでも儀式を行いたかったのですが、どうやら3日間は私も旦那さんも家から一歩も出てはいけないらしく、また、その3日が終わった後に私がヒンズー教になるための簡単な儀式があるとのことで(ちゃんと入信の儀式は結婚式と一緒に行います)出発は儀式の5日前。

初日は、夕方にデンパサールを出発し、夜に田舎へ到着。
実家に行く前にナイトマーケットでご飯を食べて(ここで食べたSate kambingが美味しかった♪)
必要なものをスーパーで購入して実家へ。

実家へ着くとちょっと最初っからイラっとすることがあったのですが、そこは我慢我慢。

2日目、3日目はただひたすら部屋にこもり、ぼーっと過ごしました。
家には親戚の人たちがチャナン作りなどのお手伝いに来てくれていたのですが、私は、ただひたすら体力温存に努めていました。
ただ、色々な人たちがお祝いに来てくれるため、その時はちゃんとKamen(腰布)を巻いて、会わなくてはいけません。
これが疲れるんです、意外と。
まず、何をみんなが話してるのかほとんど分からない私。
私はインドネシア語はそこそこ話しますが、バリ語になるとさっぱり分かりません。
加えて、日本人なので仕方がないことではあるのですが、もうみんな遠慮なく上から下までじーーーって眺めまわすんですよ。
完全に動物園のアニマルショーに出ている動物状態でしたね。
それにタイルなので、妊婦の私には長時間座ってるのが結構辛かったりします。
それに、お腹が張ったりしてしんどい時に来られると、ほんと、勘弁して~という感じです。
なので、私はお客さんが来てくれても半分ぐらいは部屋で寝ていました。
“少しだけ”とか言って無理やり起こされると、ブチ切れてましたね・・・
だって、本当にしんどかったんだもの・・・
バリ人の皆様にはすごく申し訳ないけど、宗教儀式より、自分の体の方が大切だった私。
とにかく本儀式の日までは倒れるわけにはいかないので。申し訳ないと思いながらも、部屋に籠って過ごしました。

でもって、私の疑問が二つ。
1.なぜ、3日間、家から出ることが禁じられているのか?
2.お祝いに来てくれる人はなぜ、みんなお米を持ってくるのか?

この二つの疑問を旦那さんや親戚の人に聞いてみたんですけど、結局、私のインドネシア読解力では理解できませんでした。
というか、彼らの返事は“ヒンズー教では、3日間出れないのよ”って、あまり答えになってなかったような・・・
多分、魔除け的なものがあって3日間の外出禁止なんだと思うんだけど・・・
お米も気になるんですよね・・・私的にはなんかおせち料理みたいに何かお米に意味があるのかなと思って聞いてみたんだけど、これまた“この辺りではお米を持ってくることになっている”というよく分からないお答え。
今度誰かベテランのガイドさんとかに聞いてみよう♪



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バリ島で国際結婚6・・・ [Marriage]

結婚の儀式の日取りが決まったものの、私の頭を悩ませたのは、その期間でした。
だって、1週間も田舎に籠らないといけないっていうんですもの。
それに、その期間は外出禁止って・・・ありえない・・・
今までも実家に泊まったことはありますが、2泊が限界。
何が限界かというと、まず、バスルーム。
お湯が出ないのは田舎だから仕方ないとして(って、うちも出ないし)部屋の建物とは別になっているんですよね。
で、そこに行くにはみんなが集まってるところを通らなきゃいけない。私が通るたびに、もうみんながじーーーーって見るのが耐えれないんですよね。
実はそれが嫌でトイレに行けず、以前に行った時に腎盂炎になってしまった私。
でもって、そのバスルームの隣には豚さんがいるんです。
この豚さんの臭いがすごくて・・・
妊娠して臭いに敏感になっている今、一週間なんて、ほんと辛い。まあ、豚さんは百歩譲ってなんとか我慢するとしても、トイレがすごく近いのに、みんなの視線に耐えれるのかどうか・・・

そして次に食べ物。
儀式の時にばかり行ってるから余計だとは思うのですが、バビグリンばかり。それも毎食。
私、普段でもそれほどバビグリンって好きじゃないので、毎日となるとほとんど拷問です。
それに、バリの田舎の人ってみんなで一緒にご飯を食べるんじゃなく、お腹が空いたら勝手に食べるみたいな感じなんですよね。
そうすると、私が食べてる時には、みんながじーーーーって眺めてるんです。
結構、これって食べにくい。
今回、1週間になると、絶対、バビグリンばかりなんて食べれない。となると、外でナシゴレンなんかを買ってきてもらうことになるんだけど、みんなに見られては食べにくいのよね。


そして最大の問題として、私の体調。
どうやら、逆児ちゃんのようで、トイレが近いし、息苦しいし、お腹は頻繁に張るしという状態の私。
自分の家にいたら、しんどくなったら、とりあえず寝てればいいけど、どうやら話を聞くとそういうわけにはいかないらしい。
なぜなら、頻繁に人が私を見にやってくるから。
(正確にはお祝いを持ってきてくれるんですけど・・・)

でもって、本当に1週間も籠らないといけないのか???
なんか納得いかなかったので、色んな人にこれまた聞いてみました。
分かったことは、地方によって(バンジャールによって)かなりの違いがあるということ、そして日本と同じで田舎ほど、しきたりには厳しいということ。例えば、デンパサールやクタだとみんな忙しいので、ちょっと省略~♪が許されるらしい。
でも、だんなさんのバンジャールは全くもって無理な様子。
うう・・・ついてない・・・

ちょうど日取りが決まったころは特に体調が悪くて、ずっと寝ていた私。とにかく1週間なんて無理。
なんとか早く終わらせてってお願いしたものの、“しきたり通りに儀式を行わないと悪いことが起こる”というお返事。
“生きてる人間と宗教儀式、どっちが大切なのよ!!!”と怒り狂ってみたものの、どうやら宗教儀式の方が大切らしい・・・

でも、もし、言われたとおりに儀式を行わなかったら、“ほらみろ”って言われるのが目に見えてるので、体に何かあったら、一生恨んでやる・・・と心の中で思いながら、諦めモードの私。

加えて、私のインドネシア語がおかしかったみたいで、滞在期間を短く済ませてほしいというのがうまく伝わっておらず、どうやら、早く儀式をしたいと思われたようで、なぜか突然儀式の日が一週間ほど早まったのでした。

え?儀式できる日、そんなにあったん???と心の中で突っ込んだのは言うまでもありません・・・



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バリ島で国際結婚5・・・ [Marriage]

結婚式の話の続きです・・・

本気で帰国を考え出し、実は賃貸のマンションとかまで探し始めていた私。
でも、やっぱり家族で暮らしたいなあという気持ちも強くありました。
お金に関しては、出産費用のために残しておきたいとはいえ、お祝いを色々と頂いたり、貯金を崩したりすれば、何とかなりました。
お祝いを頂いたりしたことで、私の中で儀式をしようという決心がついたのもありますね。
お祝いを頂いた皆様には本当に心より感謝しています。

ただ問題は、儀式を行う日があるのか、ないのかということで・・・
色んな人に聞くと、全くないということはないだろうという人や、ニュピが終わるまではあまりいい日がないという人など様々でした。
とりあえず、これが最後と、もう一度儀式のできる日を探してもらうことに。
もう、これでダメと言われたら、諦めようと。
とにかくどんな日でもいい、大切なのは、子供の国籍を取るための結婚証明書なんだということを何度も説明してもらい(あちらでどんな話し合いがなされたのかは知りませんが・・・)なんとか儀式を行う日を見つけてもらいました。

でも、ここでびっくりしたことが・・・

儀式を行う日を決めた後、親戚のおじさんがうちに来たいとのこと。
あまり体調が良くなかったのでお断りしたのですが、何の用かと思えば、私に本当に結婚する意志があるのか確認したいとのこと。
結婚したいから、儀式の日を探してもらってるのに、なんのこっちゃと思っていると、どうやら、私には儀式のできる日がないと言っておきながら、あちらでは、私が結婚式をキャンセルしたことになってたらしい・・・
確かに、あまりにも儀式できる日がないって言われたから、“もう、いいです!!”ってブチギレましたけどね。
私がキャンセルするとかしないとか以前に、儀式できる日がないって言ったのは、そっちでしょう!???とまたまたブチギレそうになった私でした。

とはいえ、なんとか結婚式を行うことができるようになったので、一安心だったのですが・・・



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バリ島で国際結婚4・・・ [Marriage]

結婚の儀式をするのに良い日がないと言われてしまった私たち。
実は、日程以外にも、金銭的な問題がありました。
バリの儀式(ウパチャラ)って、本当にお金がかかるんですよ。
色々な人にいくらぐらい必要か聞いてみたところ、大体安くて20万円ぐらい、豪華に儀式を行うのであれば、100万ぐらいと・・・
お供え物だけで、最低10万円ぐらいは必要になるのだとか。
はっきり言って、生活水準やお給料の額と、儀式の費用のバランスが悪すぎます。
日本とあまり変わらないですよね・・・
田舎に行くと仕事もあまりないのに、儀式のしきたりはデンパサールやクタの都会(というかちょっと街)より厳しい。
みんな、どうやって生活したり、儀式を行ったりしてるのよ???・・・というのが私の最大の疑問でした。
計画的にお金を貯めて結婚式をする子もいるだろうけど、バリ人の多くができちゃった結婚。(最近では授かり婚っていうのかしら?)
私の知り合いのバリ人も何人かすでにできちゃった結婚をした子たちがいたので、根掘り葉掘り聞いてみました。
バリヒンズーの結婚式は、マンクさんに執り行ってもらう儀式と友人やバンジャールの人を招待するレセプションとを数日間にわたって行います。
つまり、レセプションの豪華さによって、費用がかなり変わってくるというわけです。
それにバビグリンを作ったり、チャナンを作ったりするのに村のバンジャールの人たちが総出でお手伝いをしてくれるため、その人たちの食事とかも出さないといけませんしね。
ヒンズー教って恐ろしくお金のかかる宗教のようです。
イスラム教や仏教、キリスト教ではそれほど費用がかからないんじゃないかな。もちろん、豪華に結婚式をする人は別ですけどね。

・・・で、できちゃった結婚で、貯金のない人はどうするのか???
1. 銀行やどこかからお金を借りる
2. お腹の膨らみが目立つまでに頑張って貯金する
3. とりあえず、マンクさんに儀式だけを行ってもらい、レセプションは数か月後にお金ができてから行う。
4. 3.と同じくマンクさんに儀式だけを行ってもらい、レセプションは子供が生まれてから一緒に豪華に行う。

まあ、色々聞いたところではこんな感じでしょうか・・・
銀行からお金を借りれる人、数か月で数十万が貯金できる人はいいんですが、まあ、私たちの場合は無理でして・・・

とりあえず、レセプションは子供の出産後の儀式と一緒にと思ったのですが、彼の田舎ではそれは認められないと。
今回、色んな人に聞いてみて分かったのは、それぞれの地域によってほんとうに違うんだということ。
日本でも同じかだと思うのですが、都会だと省略されてきているしきたりなんかも田舎の方ではまだしっかりと受け継がれてますよね。
こちらも同じで例えば、デンパサールなどでは“ま、いっか・・・”と許してもらえることも田舎の方では“ちゃんとしきたり通りにするように!!”って言われちゃうんです。
ついでに私の場合は、ヒンズー教に入るための儀式も行う必要があるため、大変なんですよね。
ただし、バリ人同士だと新婦さんの実家から新郎さんの実家へ連れて行く儀式を行うそうなのですが、それはもちろん必要なし。
プラスマイナスゼロってところでしょうか。

ただし、今回、ちゃんと儀式を行えば、その後、色々な儀式があっても、私は田舎に帰らなくてもよし、子供の儀式も行わなくてよしという彼ら的にはあり得ない特例措置を認めてもらいました。
まあ、レセプションをするといっても、お金がないので、バンジャールの人だけしかご招待できませんけどね。

費用も出産を控えている私たちに余分なお金があるわけもなく、最低ラインの20万円でお願いしました。
田舎ではかなりクレームが起こったようですが、そんなこと言われてもないものはないし・・・
・・・というか、それ以前に儀式を行える日がないし・・・

実は、去年の暮の時点ではこの20万円も調達できそうもなく、儀式を行うのに良い日がないことと合わせて、もう無理かなあとかなり諦めモードだったんです。
やっぱり、バリ島の神様に見放されてるのかなあと、実は日本に帰国する準備を始めようとしていました。

続きはまた・・・




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バリ島で国際結婚3・・・ [Marriage]

インドネシアで結婚をする場合、日本のように役所に行って、婚姻届を出して、はい、終了♪なんてわけにはいきません。
もちろん、日本のお役所のようなところに届け出を出して、戸籍を作ってもらいますが、その前に宗教儀式を行わなくてはなりません。
これは、イスラム教、キリスト教、仏教、ヒンズー教とインドネシアにある宗教はすべて同じです。
他の宗教のことはよく分からないのですが、特にバリ島のヒンズー教は、結婚だけでなく、儀式がたくさんある宗教ではないかと思います。
(バリ人のお給料の3分の1は宗教儀式のために費やされるのだとか・・・)

・・・で、今回、結婚をすることにした私たちはまず、彼のお母さんに連絡をし、マンクさん(ヒンズー教の僧侶)に結婚式の日を選んでもらうよう、お願いしました。
日本でいえば、大安とか仏滅とかいった感じかなと思うのですが、バリ島では、ヒンズー教の暦にない家ごとの儀式の場合は、マンクさんに日を決めてもらうようです。

ついでに妊娠している私は、お腹のふくらみが目立つ前に儀式を終える必要があるとのこと。
これは、バリ島ではまだ信じている人の多い黒魔術にかけられないためなんですね。
全くもって信心深くない(?)私はかかることがないと思うのですが・・・
知り合いの日本人の女の子は、黒魔術を恐れて、出産まで親族一同誰にも会わなかったんだとか・・・
なので、お腹の膨らみが目立つだろうと予想される1月までには儀式をしたいとお願いしたのですが、1月どころか10月ぐらいまで日がないと・・・
もう、はぁ?????って感じでした。
お願いしたのが、去年の10月最初ぐらいだったので、1年もないって何よ、それ???って感じで。
多分、結婚式をするのに本当に素晴らしくいい日というのは少ないのかもしれないけど、普通の日でいいからとりあえず子供のために儀式がしたいんだと、伝えてもらうも、とにかくいい日がないという返事のみ。

さすがにこの時は焦りましたね。
結婚できないと、子供のインドネシア国籍が取れない、となるとすごいお金がかかる・・・
ならば、もう日本に帰国してしまおうかって。
少なくともビザ代は不要だし、母子家庭手当とか貰えるだろうし・・・
彼には、日本で出産もするし、もう戻ってこないから、一生子供には会えないよって、それでもいいのね???ってちょっと脅して、なんとか話をしてもらおうとしたのですが、お母さんからは“いい日がないから”との返事のみ。
じゃあ、もういいです!!!って半分ブチ切れたのが、去年の暮の事でした。




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バリ島で国際結婚2・・・産まれてくる子供の国籍・・・ [Marriage]

出産を決意したものの、ここからが大変でした。
ちょっとおかしな話かもしれませんが、実は、結婚するかどうするか、すごく悩みました。

私の中では、別に紙切れに縛られなくてもいいんじゃないの・・・という気持ちが強くありました。
それに相手はバリ人のため、正式に結婚した場合、もれなく親族一同がくっついてきます。
これが色々面倒で・・・

ただ問題は、結婚せずにバリ島で一緒に住む場合、私だけでなく、子供のビザも必要になってきます。
インドネシアって、アメリカやドイツなどの出生地主義と違って、出産すれば国籍が取得できるという国じゃないんですよね。
出産までに法律で認められた婚姻関係がないと、子供にインドネシア国籍は与えられません。
(血統主義というそうです)
ちなみに現在は国籍法の改正があって、父親、母親どちらかがインドネシア人の場合(合法的婚姻が大前提です)、インドネシア国籍を取得することができるようになっていますが、以前は父系制血統主義だったため、インドネシア人女性と外国人男性の合法的婚姻による子供は外国人男性の国籍しか認められていなかったとのことです。

つまり、合法的に結婚していれば、子供は日本とインドネシアの二重国籍となり、日本でもインドネシアでもどちらでも住むことが簡単になります。
ただし、二重国籍が認められているのは一定の年齢までで、日本国籍は21歳、インドネシア国籍は18歳(インドネシアの成人年齢)になると、それ以降はどちらかを選ぶ必要があります。
18歳までとしても、毎年ビザを取ることを考えたら、すごい金額になってしまいます。
色々調べてみると、出産後、法律で認められた婚姻関係がなくても、父親となるインドネシア人が子供を認知すれば、インドネシア国籍を取得することができることが分かりました。
手続きがすごく面倒くさそうですけどね・・・
しかしこの場合、どうやら日本国籍を放棄してインドネシア国籍を取得という形になりそうなんです。
そうなると、もし、海外に行きたい場合にとても不利になります。
私たち日本人は海外に行く場合、あまりビザを気にせず行くことができますが、インドネシア人はそういうわけにはいきません。一部のお金持ちは別として、ビザを取得するのも大変なんです。
それを考えるとバリ島に住むんだったら、やはり日本とインドネシア、両方の国籍が欲しい。

・・・ということで、子供の国籍取得のため、結婚する方向で話を進めることになったのですが・・・





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